無気力な自分からの脱皮
私は中学・高校と人見知りで、特にやりたいこともない無気力な学生でした。
大学に行けば何か変わると思い、地元愛知県の大学へ進学しましたが何も変わらず。
毎日につまらなさを抱え、日々を過ごしていました。
そんな私が変わるキッカケになったのは、知人の紹介で出会った、ある若者との出会いです。
その彼は、私とさほど歳が変わらないにも関わらず、独立し自分で事業を行っていました。
その彼に刺激を受けて、私も大学時代から転売やネットビジネスを始めました。
無気力なそれまでの自分と比べ、ビジネスに取り組むことで活発的な自分に変われた気がしました。
自分の力に挑戦する日々
学生時代も終わり社会人へ、リフォームメーカーへ就職し営業職に就きました。
待っていたのは早朝から夜遅くまでの激務の毎日、学生時代からやっていたビジネスがまったく手に付かなくなりました。
「このままじゃいけない」と思った私は、一年足らずで退社。
個人事業主としての活動をスタートすることにしたのです。
とにかくやりたいことをやる日々、充実感に満たされていました。
ただ想像以上に稼ぐことは難しく、生活はすぐ厳しい状況に陥りました。
「自分が本当にやりたいと思っていた仕事なんだろうか?」
自分が決断して選んだ仕事にもかかわらず、疑問が出てきました。
やり方よりも「あり方」
そんな自分の再起のキッカケとなったのが、名古屋で開催していた弊社代表澤のセミナーでした。
セミナーのテーマは「夢を叶えるために20代で大切にすること」。
セミナーで澤が強調していたのが、スキルやテクニックではなく、基礎基本・人を大事にすることなど人としてのあり方でした。
セミナーを通して、自分がやりたいことにこだわるあまり、人として大事なことを忘れていたことに気付きました。
「ここで学びたい。やり直したい!」
そう思った自分は、2015年7月アウスタ名古屋オフィスにフィールド社員として入社しました。
フィールド社員としての初めての仕事が、携帯販売の現場で実績を出しクライアントに貢献することでした。
前職で営業経験があったことから、「販売の仕事ぐらいすぐ出来る」と思っていましたが、全く最初の一ヶ月結果が出ませんでした。
現在地を知り、謙虚さを学び、心を入れ替え販売の仕事に本気で取組みました。
本気で取り組むことで、徐々に実績が出て良い評価をいただくことができ、初めて仕事を「楽しい」と思い、仕事を通じて喜びを感じることができました。
キッカケを与えられる人に
現在私は、名古屋から本社の埼玉へ移籍し、人材紹介の担当をしております。
お客様が仕事を通して成長し自信を付けもらえるような、キャリアプランの提案を心掛けています。
現在の夢は、「ヒトの人生を変えるキッカケを与えられる人になる」ことです。
かつての自分がアウスタに出会い学び成長出来たように、出会う人ひとりひとりに自分が何かしらの良いキッカケを与えていけるよう成長していきたいと思っています。